超トロピカルな日々〜from southern breeze〜

めちゃくちゃ爽やかな日々ですよ🌴🤘😎

駅の周辺で謎の雑誌を売っているおじさんの正体〜知られざる真実〜😰

 

あれ知ってる?

今知ったんやけどホームレスらしいで

そんであの人達が売っている謎の雑誌は「ビッグイシュー」っていうものなんやて

 

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ビッグイシューとは

ビッグイシューとはホームレスの社会復帰に貢献することを目指した世界各地に点在する団体であり、また販売される雑誌のことです

ジャンプホームレスに独占で販売させることによって社会復帰の手助けをしているそうです

日本では

日本では発行元の「有限会社ビッグイシュー日本」に登録し、顔写真とナンバー入りの身分証を交付された「ベンダー」と呼ばれる販売者のホームレスが販売しています

販売中は身分証を胸元に提示しています

雑誌の価格は1冊350円で売られていて、その売り上げの中からベンダーは1冊180円の収入が得られます

結構ベンダーの取り分いいよね、約50%もあるし

普通の本屋なら1冊250円のジャンプで50円くらいしか利益がないみたいやし(ソースは漫画)20%

本屋と違って店舗を持たずに路上で売ってるから維持費も掛からない

ホームレスを騙して売らせてマージンガッツリ持って行くような社会貢献してる風でホームレスを搾取するような偽善悪徳企業とは違って本当に社会復帰の支援をしてるっぽい

これでお金を貯めて部屋を借りられるようにまでなって他の仕事に就くような感じなんかな?

実際これまでに1,728人が登録して189人が卒業できたみたいです(現役の数は114人)

卒業って言うからには社会復帰できたんでしょうね

実績はあるみたいです

 

残りの1425人は

残念なことに残りの人達は社会復帰する前に続かなくなって辞めたみたいです

なんで続かなかったのかちょっと考えてみると単純に稼げなくて生活できないからなんじゃないかと思いました(普通やな)

その根拠としてホームページで発表されている1号当たりの発行部数が3万部

それを単純に114人で割ると263.1部/人でこれを毎日売るとして隔週刊なので15日で割ると大体1日当たり17.5部売ることができます

↓によると1日20冊前後で路上生活から脱出できるみたいです

1冊売ると、販売者が得られる収入は180円。小さな額ですが、1日20冊前後を売れば、簡易宿泊施設に毎日泊まれる余裕ができて、路上生活を脱出することができます。その後も1日30冊前後の売上げをキープして、毎日1000円ずつ貯金ができれば、1年ほどでアパートを借りられるようになる計算です。

soar-world.com

もちろん売っている場所、地域によって偏りがありそうです

人が少ないところでは単純に買ってくれる人も少ないやろし諦めざるを得ないんじゃないでしょうか

めちゃくちゃ売れている人がいたら平均値が中央値より高くなっているでしょうし真ん中辺りの人でも路上生活を脱出できるかどうかわからないラインだと思われます

生活が安定してアパートが借りられるようになり最終的に定職に就くまでがビッグイシューの目標なので1年で達成するためには30冊前後売れるようにならないといけません

2年でも3年でもいいんでしょうけど期間を決めてできるだけ短期間やったほうがモチベーションも保ちやすいので30冊売る必要があります

30冊がどれだけ大変なのかは体験したことがないのでわかりませんが僕はビッグイシューを買っている人を見たことがありません

相当売るのに大変なんじゃないでしょうか

これが続かなかった原因の推測です

もうひとつは20代30代の若いベンダーは50代60代よりも続かないということです

中高年のホームレスの多くは製造や建設、土木の元現場作業員。路上に毎日立ち続ける雑誌販売の仕事にも耐えられる人が多いという。対して若者は労働経験自体が少なく、ビッグイシューの販売を続けられる人は少数だ。

www.sankei.com

 

僕達にできること

ビッグイシューを知って何か支援をしたいなと思った人へ

僕達ができることはホームページに書かれているように以下のとおりです

  1. 知る・広める
  2. 雑誌を買う
  3. 行動する

www.bigissue.jp

 知る・広める

 僕はさっき知りました

そしてこうしてブログを書いて広めています

これを読んでいる人もビッグイシューのことを友達にでも広めてあげてください

 

雑誌を買う

一番効果があるのはこれだと思います

どれだけ広めても誰かが最終的に雑誌を買って売り上げを手にしなければホームレスの社会復帰にはなりません

誰かではなくあなたが購入すればホームレスの社会復帰に直接つながります(もちろん僕もです)

 

行動する

イベントやボランティアに参加することで手助けできます

NPO法人ビッグイシュー基金に寄付することでも手助けできます

実際に雑誌の編集や販売サポート業務で働いて携わることできるみたいです

詳しくは上記のリンクに飛んでみてください

 

 

どんな内容なのか

「買えとかいうけど実際どんな雑誌でどんな内容やねん」感じですよね

本誌のバックナンバーで各号の目次が確認できます

有名人のインタビューもあるみたいですね

 

ビッグイシューオンラインというウェブマガジンもあるみたいなのでこれでどんな感じなのか分かるんじゃないでしょうか

気になった記事を読んでみるといいと思います

 

ベンダー(販売者)に対する疑問

道路の使用許可を得て販売しているのか?

その点は問題ありません、道路の使用許可が必要ないみたいです

法律問題と交渉

  また、路上販売には2つ程規制する法律と、担当する機関があります。
  例えば路上に台を設けて、路上を占拠してビッグイシューを売るには道路管理者である都、府、市など行政の道路占有許可が必要です。
  その点、ビッグイシューは胸からポスターをさげて売るので道路の占有はしないので問題はありません。

講座・講演録 ホームレスの自立支援のための新しい試み

 

 

やっぱりホームレスだし怖い

ベンダーは以下の行動規範を遵守することを同意して登録します

  1. 割り当てられた場所で販売します。
  2. ビッグイシューのIDカードを提示して販売します。
  3. ビッグイシューの販売者として働いている期間中、攻撃的または脅迫的な態度や言葉は使いません。
  4. 酒や薬物の影響を受けたまま、『ビッグイシュー日本版』を売りません。
  5. 他の市民の邪魔や通行を妨害しません。 このため、特に道路上では割り当て場所の周辺を随時移動し販売します。
  6. 街頭で生活費を稼ぐほかの人々と売り場について争いません。
  7. ビッグイシューのIDカードをつけて『ビッグイシュー日本版』の販売中に金品などの無心をしません。
  8. どのような状況であろうと、 ビッグイシューとその販売者の信頼を落とすような行為はしません。

https://www.bigissue.jp/sell/

 

よくある批判に対する回答集

ビッグイシュー発祥の国イギリスのThe Big Issue UKのよくある批判に対する回答集が日本語に翻訳されていました

納得できるものがあるかもしれません

blogos.com

 

終わりに

誰もがホームレスになる可能性はあります

もし自分がそうなったときにホームレスにも優しい社会だったら社会復帰もしやすいだろうし助かります

今のホームレスを助けるだけではなく自分自身も助けることになるかもしれないのです

 今生活が苦しい人が無理に支援する必要はないと思いますが余裕がありお金が余ってしょうがない人は支援してみてはどうでしょうか

自分も知らなかったけどできることからやりたいと思います

 

P.S.

真面目な文章書いたから疲れた。。。久しぶりやったから2時間くらい掛かったで。。。😭

 

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